美肌は腸から始まる?腸が引き起こす3つの肌トラブル

トラブルの原因は腸内環境の問題である可能性が高い?

「肌の調子が悪い」と感じたとき、あなたはその原因がどこにあると考えるでしょうか。

「化粧品が肌に合っていない」「ストレスが溜まっている」「不規則な生活を送っている」など思い当たることはいくつもあると思います。しかし、まずは「腸内環境が悪いのではないか」ということを疑うようにしてください。肌トラブルの多くは、実は腸内環境から生じています。

例えば、引越などで環境が大きく変わったとき、肌トラブルを抱える方がいらっしゃると思います。これは住む場所が変わり食事や飲み水が変わることで腸内フローラ(腸内細菌の複雑な生態系)が変化してしまい、肌トラブルを生じていると考えられます。

実際に腸内環境が悪くなると肌にどのようなトラブルを引き起こし、見た目にどれだけの影響を与えるのかについて説明していきます。

美肌の要因は腸にアリ!

ニキビ・吹き出物、シミ、くすみといった肌トラブルが一体どのように腸と関係しているのでしょうか。

ニキビ・吹き出物

腸内環境が悪くなると、腸内細菌の悪玉菌・善玉菌のバランスが崩れてしまい、悪玉菌が優勢になってしまいます。悪玉菌は腸内に腐敗物を溜めこみ、さらには善玉菌の働きを抑制します。これにより便秘を引き起こし、毒素や老廃物が体の外に排出されずに血流にのって体内を循環してしまいます。

毒素を体にだそうという働きで生じるのがニキビや吹き出物です。

さらに善玉菌は腸内でビタミンB群やビタミンKを含む約11種類のビタミンを生成しています。善玉菌の働きが低下することでビタミンの供給量も減ってしまいます。ビタミン不足によってニキビ・吹き出物がよりできやすい腸内環境になってしまうのです。

シミ

シミと腸内フローラは一見直接関係がないようにも見えますが、腸内環境が悪くなることで生成されるシミもあります。

シミの原因の多くは紫外線によるものです。しかし、炎症によって色素沈着して生じるシミも存在します。このメカニズムについては今のところ完全に解明されていませんが、炎症によって送られる信号がメラノサイトというシミの素をつくりだす細胞を刺激してしまうことが原因だと考えられています。

腸内環境が悪くなると増えた悪玉菌が肌にも炎症を引き起こします。この炎症によってシミができてしまうのです。

くすみ

悪玉菌の代謝産物は、血液を流れて皮膚に溜まると肌の表皮細胞の生まれ変わりを邪魔します。これにより肌のターンオーバー(新陳代謝)がうまく行われずにくすみを生じてしまいます。肌のくすみは顔色に大きく影響します。この新陳代謝のメカニズムに大きな影響を与えるのが腸内環境なのです。

便秘は見た目を老けさせる!

 

腸内環境が悪化して生じる影響は肌トラブルだけではなく、見た目にも影響を及ぼすといわれています。便秘が続いている人は実年齢よりも老けて見え、逆に便秘を解消することで見た目が若返るともいわれています。

さらに、慢性的な便秘は見た目を老けさせるだけではなく体全体の老化にもつながります。それだけ腸が体に与える影響は大きいのです。現在日本を含め世界中で「腸とアンチエイジングの関係」についての研究が盛んに行われています。

本屋さんへ行けば、「腸内フローラを変えることで見た目を若返らよう」といった本から、「腸内環境を良くして病気を治そう」といった内容の本まで存在し、腸内環境が美容、健康、医療へと広い分野で注目されていることがわかります。

まとめ

美肌を目指すのであれば保湿、紫外線対策などのスキンケアももちろん大切ですが腸内フローラもぜひ意識してみてください。腸内環境をよくすることは、美肌だけではなくアンチエイジングや健康維持にもつながるのです。老化は20代から始まるといわれています。あなたも腸活を1日も早くスタートして若さを保ちましょう。

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